ビットコインなど強気になれる理由とは? 4日の主要仮想通貨テクニカル分析

ここに示した見方や意見は著者単独のものであり、コインテレグラフの考えを必ずしも反映するものではありません。リスクを含むトレードや投資の際には、自身で調査を行ったうえで判断するようお願いします。市場データはHitBTCから提供されています。

 通貨にはどんな未来が待っているのだろうか?仮想通貨なのか、金なのかそれとも法定通貨なのだろうか?論争は続く。伝統的な投資家はデジタル通貨を疑問視し続ける一方、仮想通貨の支持者は社会を中央銀行や政府などの集団から自由にするためのツールだと考えている。

 既存の体制を脅かす新たな資産に対しては、いつの時代も懐疑論者が付きまとうものだ。ほんの一握りの国がこの新しい技術を促進しようと走り出す一方、他の国はまだ二の足を踏んでいる。

 最近の仮想通貨相場の下落の後、一夜にしてお金持ちになることを夢見た投資家のほとんどは巨額の損失を抱えているだろう。仮想通貨の可能性を本当に信じる投資家のみが投資を続けていて、相場が下がったところでチャンスを狙っている。

 去年の夏の相場急騰の再現は難しいかもしれない。次の強気相場まで足場固めにまだ時間がかかるかもしれない。だから投資家は日々の価格変動に不安を煽られずに投資を続けるべきだ。

 しかしトレーダーは、トレンドが変わった時にのみ参入すべきだ。現在、時価総額トップ10の仮想通貨は、買いなのだろうか?見てみよう。

BTC/USD

ビットコインは3日、20日間EMA(青色)でサポートを受けた。これは強気相場のサインだ。上昇局面における直近のレジスタンスは、6877.36ドル。これは6月19日の最高値だ。弱気派は6877.36ドルと50日間SMA(赤色)の間のゾーンを守る展開を見せるだろう。だが我々は両者はクロスするとみている。

BTC/USD

 我々は以前6550ドルでの買いを推奨したが、このポジションは5割が埋まってしまった。次の買いポジションは6900ドルだろう。

 相場が上昇局面の中で我々は買いを勧めている。なぜならBTC/USDが20日間EMAを突破したのが5月10日以来のことだからだ。さらにRSI(相対力指数)と相場の間にポジティブ・ダイバージェンスがみられた後での回復だったことも理由の一つだ。今後、少なくとも7500ドルか8000ドルに到達する兆候が見られる。

 我々は間違っている可能性があるって?もちろんだ。

 もし弱気派が上記に述べたレジスタンスより前に本領を発揮して5900ドルを下回ったとしたら、仮想通貨は再び下落相場を迎えるだろう。このため5900ドルでストップロスを置いた方が良いだろう。

ETH/USD

 イーサリアムは3日、20日間EMA(青色)を下回ったが、450ドルは下回らなかった。これは弱気派の勢力が衰えてきていることを示している。

ETH/USD

 もし強気派が ETH/USDを490ドル以上の水準で保つことができれば、550ドル、600ドルまで上昇することがある。だから前回の買い推奨はそのままにしよう。

 トレンドが変わりそうな兆しがあれば、ポジションのサイズを小さくすることを提案する。

XRP/USD

 リップルは、ようやく20日間EMA(青色)に到達できた。ダウントレンド線1もこの水準にあるため、ここを突破すれば、0.56270ドルまでに上昇するかもしれない。

XRP/USD

 下降局面においては、0.42ドルと0.45ドルのゾーンが力強いサポートとして機能し続けるだろう。4月に0.45ドルまで下落した後、XRP/USDは狭いレンジでの取引が続いた後、上昇局面に入った。

 我々は今後2、3日の間、似たような狭いレンジでの取引を予想する。このため、現段階では買い推奨はしない。

BCH/USD

 ビットコインキャッシュは、協定世界時(UYC)の3日、20日EMA(青色)を超えて引けなかった。このため、前回推奨した買い場にはならなかった。

BCH/USD

 強気派は、736ドルでしっかりとサポートを受けられた。これは強気相場のサインだ。838ドルを突破すれば、今後934ドルもしくは1200ドルまで上昇するかもしれない。

 このため、我々は850ドルで買い、650ドルで最初のストップロスを受けることを提案する。もしBCH/USDが934ドルを突破するのに苦戦するようであれば、我々は、ストップロスの水準をあげるか、直ちにポジションを閉じるだろう。この取引はアグレッシブなものになる。だからポジションのサイズはいつもの4割ほどに留めよう。

 もし次の2、3日間で上昇局面にならなければ、売りが始まるかもしれない。736ドルを下回れば、6月29日につけた安値である657.8ドルを再び試す展開になる可能性がある。

EOS/USD

 強気派はEOSの8.484ドルの水準を突破しようと試みる一方、弱気派は20日間EMA(青色)を守ろうとしている。もし強気派が20日間EMAを突破するのに成功したとしても、ダウントレンドライン付近での新たな売りに直面することになるだろう。

EOS/USD

 EOS/USD は、1、2日間ダウントレンドラインの上で取引することができれば、上昇相場を迎えるだろう。

 下降局面では、もし8.484ドルを下回れば、再び6.8926ドルまで下がるかもしれない。現在、我々は確かなパターンの見極めができていないので買い推奨は控える。

LTC/USD

 ライトコインは、20日間EMA(青色)でレジスタンスに直面するだろう。もしこの水準を突破すれば、102ドルまで上昇するかもしれない。

LTC/USD

 LTC/USDは、ブレイクダウンの水準である107.102ドルを下回ってトレードしている限り、弱気相場が続くだろう。

 我々は、新たな上昇トレンドが始まる前にレンジ相場が続いて足場を固めるまで2、3日かかるとみている。ライトコインの価格の低迷ぶりがひどかったため、我々はそこを見極めてから推奨を行う。

ADA/USD

 カルダノは2日、20日間EMA(青色)を突破したが、そこから続かなかった。しかし、値崩れしていないのは、ポジティブなサインだ。

ADA/USD

 もし20日間EMAを超える水準で2、3日取引することができれば、0.23ドルまでの上昇も可能だ。0.181617ドルで小さなレジスタンスに直面するだろう。

 下降局面では、0.13ドルが力強いサポートとして機能する。

 新しい買い場が整い次第、我々はADA/USDの買いを推奨する。それまでは静かにしていよう。

XLM/USD

 ステラは20日間EMA(青色)が障害になっている。弱気派は0.184ドルの水準まで押し下げようとする一方、強気派は20日間EMAを超えた水準を保とうするだろう。

XLM/USD

 もし強気派が持ちこたえれば、0.31ドルまで上昇する可能性がある。0.245ドルで小さなレジスタンスに直面するだろう。

 しかし、この買い場は脆い。このため我々はXLM/USDの買い推奨をするまでもう少し待つことにする。

IOTA/USD

 IOTAは、ダウントレンドラインでレジスタンスに直面している。しかし、我々は最近の上昇について評価している。なぜなら、安値で買ったトレーダーがまだポジションを閉じようとしていないことを示しているからだ。

IOTA/USD

 ダウントレンドラインを突破できれば、IOTA/USDは2ドルまで上昇するだろう。1.33ドルと1.75ドルで小さなレジスタンスに直面する。

 このため、協定世界時(UYC)で取引を終えた時点でダウントレンドラインを超えていれば、買いポジションを推奨する。ストップロスは、6月24日につけた安値だ。

 なるべく底値で買おうとしているため、リスクは高い。ポジションサイズはいつもの4割に留めておくべきだろう。

TRX/USD

 20日間EMA(青色)がトロンにとっては重要なレジスタンスとして機能し続けている。29日の安値からの反発しているが、ここで売りに直面している。

TRX/USD

 もし0.03271480ドルを下回れば、再び0.02382ドル付近で底値のレンジ形成にトライするかもしれない。

 たとえRX/USDが20日間EMA(青色)を突破したとしても、ダウントレンドラインや0.52ドルで再び売りに直面する可能性がある。このため我々は新たな買い場が整うまで買い推奨は控える。