先週の18日、ビットコイン(BTC)は7500ドル以下でスタートしたが、24日になり市場は上昇している。ビットコインはおよそ18%増の9000ドル近くになった。19日以来、ビットコインは8000〜9000ドルのレンジ相場で取引されている。

coin360

 ツイッター社とスクエア社のジャック・ドーシーCEOは21日、ビットコインは将来、インターネット、そして世界で使われる単一の通貨になるとの認識を示した。これがビットコインの価格を9000ドル以上に押し上げた要因になった可能性がある。

 しかし、22日には、ビットコインの価格は再び9000ドルを割り、アルトコインも下落した。取引所最大手のバイナンスが、日本の金融庁に営業免許がないとを指摘されたことや、マルタ諸島へ拠点を移すと発表したことに市場は動揺した。

 

Bitcoin Charts

 ビットコインは記事作成時点で、同日4.5%強上昇し、平均8980ドルで取引されている。


 イーサリアム(ETH)は1週間を通じて600ドル以下だった。18日になり大幅下落し、数ヶ月ぶりに500ドル以下の安値を記録した。しかし、再びイーサは17%以上反発し、現在は2.7%増の540ドル付近で取引されている。

 

Ethereum Charts

 リップル(XRP)は過去24時間で3%上昇し、0.65ドル付近で取引されている。

 コインマーケットキャップ の仮想通貨上位10銘柄のうち、10位のアイオータ(IOTA)が過去24時間で8%の上昇を示し、最大だった。現在は1.40ドル付近で取引されている。