1月27日仮想通貨チャート分析・ビットコイン、イーサ、リップル、ビットコインキャッシュ、ステラ、IOTA、ライトコイン、NEM、カルダノ

ここに述べられている見解や意見は、あくまで筆者/寄稿者のものであり、必ずしもコインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンの見解を反映するものではありません。あらゆる投資や売買の動きはリスクを伴います。意志決定の際には、ご自身でリサーチをお願いいたします。

 ダボス会議が終わり、仮想通貨関連の規制をめぐる国際的議論は3月に開催予定のG20会合に引き継がれる。多くの国家リーダーが仮想通貨を規制しようと考えているが、中国のこれまでの事例を見るとうまく規制することは難しいことが分かる。昨年中国で仮想通貨取引所が封鎖されてから、トレーダーたちは香港に売買を移している。

 各国リーダーと中銀は盲目的に仮想通貨に反対するのではなく、これを受け入れ共存していく戦略を描くべきだ。

BTC/USD ビットコイン/ドル

 ここ数日1万ドル地点が固く守られているが、反発力がないのが懸念される。

BTC

 ただ下降トレンド線を上抜けしており下落の勢いは弱まっている。ここ数日は10000~12000ドルのレンジ内での動きになるだろう。

 ここから上にいくか、下にいくか予測することは難しい。

 12218ドルにある20日間指数平滑移動平均線を上抜ければ、下降トレンド線2まで上昇するだろう。トレーダーは12200ドルを抜けた後4時間待ってから買っても良いだろう。その場合はストップロス注文を9900ドルに置こう。目標値は14500ドルとなる。

 下値については、9900ドルを割ったら売りに拍車がかかりそうだ。そこから8000ドルを目指す。

 ここから次の動きが不明瞭なので、両方向の可能性について述べた。このレンジ内にいる限り、新たなトレード条件は揃っていない。

ETH/USD イーサ/ドル

 前回の分析で1000ドルまで下げたら買いだとしていたが、27日、買い発動となった。

ETH

 25日に日中高値の1102.4ドルをつけた後、26日には下降トレンド線まで下げた。次は1110ドルを抜ければ、1174.36ドルまでの上昇を見込める。

 1110ドルを抜けたらストップロス注文を840ドルから950ドルに引き上げ、リスクを軽減させよう。1170ドルで利確してもよい。その場合、残りのポジションサイズに設定しているストップロス注文をさらに引き上げるべきだ。

BCH/USD ビットコインキャッシュ/ドル

 ビットコインキャッシュは大きく上抜けか下抜けする前に狭いレンジ内での取引される日が続く傾向がある。昨年の8月と10月にも同様のパターンが見られた。

BCH

 現在、1479~1700ドルのレンジ内での動きとなっている。

 このレンジを抜けると、20日間指数平滑移動平均線と2072.6853ドルで抵抗を受けるだろう。

 下値では17日底値の1364.9657ドルと1141ドルがサポートになる。

 トレード条件は揃っていない。

XRP/USD リップル/ドル

 引き続き0.87~1.74ドルのレンジ内での売買となっている。1.09ドル水準を割ると、レンジ下限まで下げる可能性が高くなる。

XRP

 現在あまり買い手がいない状態だ。0.87ドルからリバウンドするまで新規買いは控えたい。

 20日間指数平滑移動平均線と50日間標準移動平均線が弱気クロスオーバーしそうで、ネガティブな兆候となっている。

 ここから数日はレンジ相場が続くだろう。      

XLM/USD ステラ/ドル

 ステラは現在比較的強い動きをしている。20日間指数平滑移動平均線と50日間標準移動平均線が両方上向いているうえ、価格はこれらを上回って推移しているからだ。現在その他の主要仮想通貨の大半が弱気クロスオーバーを見せていることとは対照的だ。

XLM

 もしセンチメントが弱まれば、0.671ドルで抵抗を受けるだろう。適切なストップロス値が見当たらないので、トレンド線まで下落するまでは買いを控えたい。

 0.671ドルを上抜ければ、0.732ドルにある小さなレジスタンスを経て高値を試す可能性がある。

 低リスクのトレード条件が揃うまで様子見としたほうが良さそうだ。

LTC/USD ライトコイン/ドル

 26日、175ドルを割ったが反発しこれより高い終値となった。

LTC

 注意すべきなのは、価格がさらに押し上げられていないことだ。数日以内に大きくレンジを引き上げる動きがなければ、再び下落を開始するだろう。

 下値メドは1月17日の日中底値である140.001ドルだ。ここを割ると85ドルまで下げる可能性がある。

 ここから更に上がると、20日間指数平滑移動平均線のある200ドルと三角もちあいの下降トレンド線で抵抗を受けるだろう。

 225ドルを抜けない限り弱気スタンスを堅持する。

XEM/USD ネム(NEM)/ドル

 26日、0.86ドルを割った日中底値の0.775ドルをつけた。ところが反発し弱気派は価格をさらに押し下げることはできなかった。

XEM

 下値では買いが出る状況だ。強いレジスタンスとなる下降トレンド線の上抜けを試している。だがここを抜けても移動平均線が重なる1ドル水準で抵抗を受けるだろう。

 1.21ドルを超えると強気展開となる。それまで新規買いを推奨するのは控えたい。

ADA/BTC カルダノ/BTC

 また0.00006を抜くのに失敗し、前回の分析で示した買い条件は発動されなかった。

ADA

 現在、下値サポート値となる0.00005水準まで下げる可能性が高い。ここを割ってしまうと0.00004730、次に0.00004070までの下げも排除できなくなる。

 強気転換するまで新規ポジションを構築するのは控えたい。