9月1日のビットコイン(BTC)円は1594万4680円から取引が始まった。東京時間は上値の重い展開となり、終盤にかけて1580万円近辺まで水準を下げたが、米株先物の反発を眺め、欧州勢が参入する時間帯にはショートの踏み上げで1620万円付近まで反発を演じた。尤も、昨日は米国がレイバーデーで休場であったこともあり、米国時間の相場は1610万円周辺で揉み合いに終始した。朝方にかけては1590万円まで下に往って来いを演じ、チョッピーな値動きとなったが、終値では1600万円を回復し、1609万6287円でこの日の取引を終えた。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。