仮想通貨取引所バイナンスのVC部門、ウォレットのユーザビリティ向上目指す「FIOプロトコル」の開発企業に出資

仮想通貨取引所バイナンスのベンチャー部門バイナンスラボは、分散型ブロックチェーンプロトコル「FIOプロトコル」公開に向け、開発企業Dapixが実施した570万ドル(約6億円)の資金調達に参加した。9月5日にコインテレグラフがプレスリリースを共有した。

Dapixは米コロラド州デンバー拠点のブロックチェーンユーサビリティ開発企業で、今回、初期段階の投資シリーズAを実施。バイナンスラボの他、アクセス・ベンチャー・パートナーズやダンディー・ベンチャーキャピタル。ブロックウォール・キャピタル、NGCベンチャーズ、ルネックス・ベンチャーズなども出資した。

今回の資金は、ブロックチェーンウォレットの共同事業体「Foundation of Interwallet Operability(FIO=ファウンデーション・フォー・インターウォレット・オペラビリティ)」のユーザビリティプロトコル開発に向けて使用される。FIOには現在、ビットコイン・ドット・コム、スイスの仮想通貨取引所プラットフォームのシェイプシフト、バイナンスのトラスト・ウォレット、アトミック・ウォレット、エンジン・ウォレットなど、24企業が加盟している。

FIOプロトコルは分散型のオープンソースブロックチェーンプロトコルで、複数のブロックチェーン間の利便性を改善する目的で構築される。サービスレイヤーとしての他のブロックチェーンと設定され、異なるアドレス間でのトークン送受信におけるリスクや複雑さを削減するとされる。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版