仮想通貨取引所バイナンス、韓国市場に進出か=ビジネスコリア

 世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが、韓国に進出する予定だとビジネスコリアが24日に報じた。韓国政府はICOを全面禁止にするなど仮想通貨に対して厳しい姿勢を見せてきたが、今年の春ころから仮想通貨やブロックチェーンに関する規制整備を積極的に進めており、バイナンスの進出が実現すれば韓国市場にとって追い風になるかもしれない。

 記事によると、バイナンスの創業者兼CEOである趙長鵬氏(通称CZ)は、21日と22日に韓国ソウルで開かれたブロックチェーン・パートナーズ・サミットに参加した際、韓国市場の重要性を強調。少し前にはバイナンスはWebサイトで韓国語も使用可能にした他、韓国ローカル市場のディレクターとして韓国人を雇ったという。

 ビジネスコリアは業界関係者の話として、バイナンスやセキュリティー面やICO基準の点で素晴らしく、韓国の取引所にとって大きな競争相手になると伝えた。

 韓国政府は仮想通貨に対する姿勢を変化させていて、今月はじめには仮想通貨の取引所を従来の金融機関のような形で認識する草案を発表。また、5月にはICOの再合法化に向けて一部の議員が動き出した

 バイナンスは、3月に日本の金融庁から警告を受けて以降、マルタに本社を移すことを発表。この他、先月には法定通貨と仮想通貨間の交換が可能な仮想通貨取引所を東アフリカに位置するウガンダ共和国で間もなく立ち上げることを明らかにした