勝負の第4四半期 打ちひしがれたビットコイン強気派が見るべきチャートとは

デジタル資産顧問のエレメント・デジタル・アセット・マネジメントが、10ー12月期にビットコイン価格が上がる季節性を示したチャートを公表した。マーケットウォッチが14日に伝えた。現在は低迷している仮想通貨相場だが、年末2万ドル超え予想を維持しているアナリストもおり、第4四半期に再び盛り上がるのか注目だ。

(引用元:Element Proprietary analytics via Market Watch 「ビットコイン価格の季節性」)

このチャートによると、それぞれの四角は過去4週間分のリターンを示していて、ポジティブだったら青、ネガティブだったら赤となる。2014年を除けば、2015年、2016年、2017年の第4四半期でネガティブだったのはたったの14日しかない。

エレメント・デジタル・アセット・マネジメントの量的リサーチ部門ディレクターとポートフォリオディレクターは次のように考察しているという。

「仮想通貨相場が人間の心理に大きく依存し、ファンダメンタルズにほとんど基づいていないことを鑑みれば、相場の動きになんらかの季節性が存在すると考えるのは不合理的なことではない」

またマーケットウォッチによると、米調査会社ファンドストラット代表のトム・リー氏も季節性に注目していて、とりわけアルトコインのガチホ勢(HODLers)は第4四半期に期待できるという見解を示した。6日にクライアント向けに出したメモの中でリー氏は、次のように述べたという。

「我々の見方では、米国証券取引委員会(SEC)の行動(トークンに登録義務を課す可能性)による影響と米政府から反感を買う可能性(仮想通貨に関するもので、例えばベネズエラのペトロコイン)を考慮に入れて、(アルトコイン上昇)9月中頃から始まると考えた方が正しいだろう」

リー氏は、先月にコインテレグラフ日本版のインタビューに答え、インターコンチネンタル取引所(ICE)のニュースが出たことでビットコインETFの重要度が下がったと指摘し、ビットコイン価格は年末にかけて2万ドル以上になるというこれまでの見方を維持した。