ビットコインを「悪魔の子」と呼んだ銀行マン、BISでデジタル通貨など開発グループの責任者に【ニュース】

ECB(欧州中央銀行)の幹部であるベノワ・クーレ氏が国際決済銀行(BIS)が新設したイノベーションハブの代表に就任し、デジタル通貨など金融イノベーションを率いる

クーレ氏が就任するのは、2020年1月15日から。BISには、60か国・地域の中央銀行が加盟しており中央銀行のための中央銀行として知られている。新たなイノベーションハブは、「中央銀行に影響を与える技術の重要トレンド」を注視し、世界の金融システム機能の改善に向けた技術領域において「パブリック・グッズ」を開発する。

とりわけBISの担当者は、技術発展によって「支払いをする人や受け取る人にとってかなりの恩恵をもたらす」と述べた。

クーレ氏は、「BISに参加できてとても嬉しい。イノベーションを使って金融の安定を守り金融包摂を進めなければならない」と述べた。

クーレ氏は昨年、ビットコインは2008年の金融危機で生まれた「悪魔の子」と指摘。「ビットコインはかなり賢いアイデアだが、すべての賢いアイデアが良いアイデアではない」と続けた。

また今年9月にはフェイスブックの仮想通貨リブラを念頭にステーブルコインは危険だという見解を示した。

【関連記事:「ビットコインは金融危機で生まれた悪魔の子」=ECB幹部

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン