米国の仮想通貨取引所クラーケンは、豪州で最も古い仮想通貨取引所ビットトレード(Bit Trade)を買収した。クラーケンが14日にブログで発表した。
ビットトレードのウェブサイトは、当面の間は現在と変わらずにサービスを続ける。現在のビットトレードの従業員も引き続き雇用されるという。
クラーケンの説明によれば、ビットトレードのチームを率いてきたジョナサン・ミラー氏が、豪州のクラーケのマネージングディレクターに就任するという。
ビットトレードを買収したことで、クラーケンは、仮想通貨への関心が拡大している豪州での足場を築くことになった。
発表によれば、クラーケンは豪ドル(AUD)の流動性をホストし、一般投資家と機関投資家の両方に対応する予定であるとしている。また今回の買収によって、豪州でもクラーケンの店頭取引(OTC)機能を提供するという。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン