米アセットブロック、65億円規模の不動産をトークン化 アルゴランドのブロックチェーン活用

ブロックチェーン開発企業のアセットブロックは、高級ホテルの資産管理会社ロッジング・キャピタル・パートナーズ(LCP)と提携し、6000万ドル(約65億円)の不動産をトークン化する。9月17日に発表した。

今回のトークン化では、アルゴランドのブロックチェーンが使われた。アルゴランドのネイティブ仮想通貨「ALGO」を使ってトークン化した不動産と取引できるようになるという。

今回の不動産のトークン化によって、一般投資家にはアクセスが難しい資産にも投資できるようになると、アセットブロックは述べている。アセットブロックの創設者でCEOのマイク・リドル氏は、次のように語っている。

「我々は、現在の経済には最新の技術が必要と考え、アセットブロックを立ち上げた。伝統的な不動産投資家と非伝統的な投資家や専門家とを効率的に結びつけ、関係者すべてにさらなる機会を創出するソリューションを構築することができた」

リドル氏はまた、LCPは、「15億ドル(約1600億円)超規模の資産ポートフォリオに投資しており、力強いパフォーマンスを提供し続けている」と話す。LCPの社長で共同創設者のスティーブ・キシェリツェ氏は、次のように述べている。

「アセットブロックとの提携で、効率的な資金調達とさらなる事業拡大に向けた、新たな投資家プールへの道が開かれる。(中略)目まぐるしく変化する環境で競走力を維持し、不動産コミュニティが業界を前進さえるには、ブロックチェーンといった技術を採用することは極めて重要だ」

アセットブロックはまた、今後さらに提携先や資産を追加していくとしている。

アルゴランドとは

アルゴランドは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のチューリング賞受賞者、シルビオ・ミカリ教授が創設したアルゴランド財団が提供する独自ブロックチェーンだ。ネイティブ通貨である「ALGO」はコインベースやバイナンスに上場している。

また7月には、ステーブルコインのテザー(USDT)がアルゴランド上でテザーを発行している

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版