ステーブルコインのテザー、チューリング賞受賞のMIT・ミカリ教授創設の独自ブロックチェーンでサポート

ステーブルコインテザー(USDT)は7月17日、マサチューセッツ工科大学(MIT)のチューリング賞受賞者、シルビオ・ミカリ教授が創設したアルゴランド財団の独自ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」上でリリースされる予定とツイートした。テザーを展開する5番目のブロックチェーンという。

なお7月16日、アルゴランド財団もプレスリリースを公開している。

「ピュア」なPoS(プルーフ・オブ・ステーク)とテザー

テザーのプレスリリースによると、アルゴランド財団は「オープンソースソフトウェア(OSS)、パブリック、非許可型(Permissionless)といった特徴を備え、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)コンセンサスアルゴリズムを採用したブロックチェーン」の開発を試みているという。

テザーの最高技術責任者(CTO)のポアロ・アルドイノ(Paolo Ardoino)氏は、今回の開発について次のように述べた。

「テザーをアルゴランドのエコシステムに拡張することは、ブロックチェーンの相互運用性と協業にさらに貢献できる素晴らしい機会だ。(中略)今回の取り組みが、他の分散型プロジェクトとも協力できる可能性を示すことに非常に興奮している。我々は、将来多くのプロジェクトと緊密に協力することを熱望している」

仮想通貨の保有(ステーキング)サービスを行っている「POS Bakerz」が4月に公開した記事によると、アルゴランドは、仮想通貨の3つの特徴、分散化、スケーラビリティ、セキュリティのうち解決できるのはよくて2つだとされる「スケーラビリティ・トリレンマ」の解決を目的としているという。またアルゴランド財団は、コンセンサスアルゴリズムとして「Pure PoS(ピュア プルーフ・オブ・ステーク)」を採用していることをうたっており、「セキュリティを大多数の者の正直さと結び付けている」そうだ。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版