ますます多くのゲーム企業が、初期オファーを介して仮想通貨を活用しようとしている。

情熱とブロックチェーン、つまり「ゲーム」と「仮想通貨」の出会いにより、プレイヤーたちが遊び、スキンを購入し、ゲームに没頭して何時間もオンラインで過ごしてしまうような、そんなこれまでの世界に激震が走ろうとしている。

進化するゲームの世界

OPSkinsプラットフォームのように黎明期にブロックチェーンを取り入れた企業は、デジタルアイテムにおける本当のオーナーシップを実現することの重要性を理解している。コレクション、グラフィックアート、またゲームやプラットフォーム全体で用いられるようなアイテムなどの形を取ったWAXプラットフォームや非代替性トークン(NFT)の完全型サービスはこうした経緯で生まれたものだ。

SplinterlandsはHIVEブロックチェーン(元Steemit)を用いてブロックチェーンベースのオファーを最初に提供した企業のうちのひとつで、それ以来、土地所有権をデジタルに移行している。UplandやUplift Worldもゲーミフィケーションモデルを利用してNFTを用いることでデジタルの土地所有権を安全に保護したり、特に賃借の形で、モノポリーのように市場参加者間で価値を交換したりできるようにしている。

ロックダウンもこの変化に拍車を掛けた。フィリピンでは、人気のブロックチェーンゲームであるアクシーインフィニティ(Axie Infinity)が一世を風靡した。福祉サポートシステムという緩衝材を持たない国では、多くの市民が仕事の募集停止や解雇によって配給の列に並ばなければいけないという事態になっている。ベトナム発のこのゲームにはイーサリアム(ETH)が用いられており、プレイヤーはアクシーと呼ばれるデジタル生命体を育てたり、戦わせたり、トレードしたりすることができる。

だがより重要なのは、これによりプレイヤーがトークンを獲得することができるようになったということだ。大金というわけではないが、学生から老年世代まで、様々なプレイヤーが収入を得ることができる。

ベトナムの仮想通貨支持者であり元ゲーマーでもある、データプラットフォームCointelligenceのOn Yavin氏は、「もしも私の12才の子どもがしっかりとゲームをしていなかったら勘当ものだ」とすらコメントしている。もちろんこれは冗談だが、ゲーマーでありつつ社会の善良な構成員であることは、もはや矛盾することではないのだ。

ニューフロンティアの到来

2020年、ゲーム業界の市場価値は1593億ドルにもなり、世界中のゲーム人口は27億人ともなっている。今年の数値を見てみると、28.1億人のゲーマーたちによる需要と支出があり、その市場価値は1893億ドルになると考えられている。

ゲームは従来よりデベロッパーやパブリッシャーにとっては利益になるものであったが、一般の人々はゲームをプレイすることによるリターンを得るということができなかった。そのゲーム業界が、今変わろうとしている。ゲームをプレイすることが利益になるなら、ゲームを作ることもまた利益になる。新たなコンセプトであるInitial Game Offering(IGO)が業界に生まれたのもこのためだ。Initial Coin Offering(ICO)の新たな活用形態であるこのコンセプトを初期に取り入れた企業・グループの中の一社がSeedifyだ。

Seedifyは「ブロックチェーンのゲームに注力したインキュベーターおよびローンチパッドエコシステムであり、資金やコミュニティ、パートナーシップ形成へのアクセスと、ゲームやブロックチェーンの未来を加速させるような完全なサポートシステムにより、イノベーターやプロジェクトデベロッパーのエンパワーメントを実現する」ことを存在価値としている。

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Seedifyはゲーマーたちの情熱を受け、ブロックチェーン技術を用いてゲーム用のローンチパッドを開発。顧客確認(Know Your Customer)のコンプライアンスに則りながら、ゲームに興味がある人は誰でも新たに収益のためにプレイできるゲームへの投資を簡単に行うことができる。

投資家はネイティブトークンであるSFUNDをApeswapやBakeryswap、1inchやKucoin(KCS)といった取引所で購入し、そのKYCのウォレットをローンチパッドに紐付ける。個人が持つトークンの数によって9つのティアがあり、ティア1は抽選となるが、それ以外のティアでは確実に割り当てを受けることができる。

実際の投資プロセスはシンプルだ。ユーザーは投資したいプールを選択し、IGOプロジェクトを選んで「購入」ボタンを押し、最大割当枚数に応じてトークンを購入する。たったこれだけである。トークンが分散型取引所(DEX)に上場したら、その受給スケジュールに応じて、トークンは自動的にウォレットに送られる。

Seedifyのプロジェクトの例としてはContinuum Worldがある。プレイ無料のプレイすることでお金が稼げる、MMOとファーミングを組み合わせたゲームだ。

このゲームでは、プレイヤーは土地を購入することでこの新世界の一部を所有することができるようになる。そして、その土地の収益率を最大化するべく、プレイヤーは建物やリソースを追加してレベルアップをする。探索にはエネルギーが必要であるためソーラーパネルや電力のための風車などを用いたり、農業や漁業を行って、Continuumの人々、Umiの暮らしを支えたりするのだ。

土地はERC-721標準を用いたNFTトークンだ。土地の供給には限界が設定されていて、ゲーム内の資産としての希少性を生み出している。このゲームは、シンガポールの由緒あるゲーム会社であるPlaychain PTEのもので、10月1日にIGOが開始される。

ブロックチェーンを活用したゲームの人気が高まっていることから、IGOは急速に成長していくだろう。仮想通貨取引所にてゲーミングプロジェクトが成功裏にローンチされたり、ゲーミングコミュニティで人気を集めつつ成長していくことになれば、投資家は投資利益率(ROI)に大いに期待することができる。

また、ブロックチェーンを活用したゲーム体験において待望のプロジェクトのうちのひとつであるCryptoblades KingdomsのIGOもSeedify Launchpadにて9月28日より開始される。Seedifyがインキュベーターとなり、Cryptobladesのチームが開発したCryptoblades Kingdoms(CBK)は、現在のCryptobladesをエキサイティングな戦略土地開発MMORPGメタバースへと変貌させたものだ。AAAゲームの特徴を備えたデザインであるCryptoblades Kingdomsは、ブロックチェーンゲームの新たな可能性を見せてくれることになるだろう。

Cryptoblades Kingdomsメタベースでは土地や建物、ギルドが特徴で、レイドメカニズム、PvP、PvE、そしてダンジョンといった新たなプレイモードにより、エキサイティングかつ没入感のあるゲーム体験が可能となっている。これはブロックチェーンゲーマーもそうでない者もぜひ体験したいと思うはずだ。

ユーザー数で一番となっているのは、恐らくAlien Worldsだろう。しかし売上ではAxie Infinityがリードしていて、今年は11億ドル以上であると記録されている。すべての投資にはデューディリジェンスが重要であり、限度の超えた投資額によって投資家が損をするというようなことがあってはいけないが、これは間違いなく今年の仮想通貨業界におけるホットな話題と言って良いだろう。

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