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シンガポール拠点の仮想通貨取引所Crypto.comは、6月21日から米国での機関投資家向けサービスを停止すると発表した。市場状況の悪化により、機関投資家からの需要が限定的であることが、この決定の主な理由とされている。
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シンガポール拠点の仮想通貨取引所Crypto.comは、6月21日から米国での機関投資家向けサービスを停止すると発表した。市場状況の悪化により、機関投資家からの需要が限定的であることが、この決定の主な理由とされている。
FTX破綻により、中央集権的な仮想通貨取引所でさらなる透明性を求める声が上がっている。それを受け、大手仮想通貨取引所は、監査法人と協力して、ユーザーの資産が問題ないことを保証しようとしていた。しかし積極的に取引所と協力していた監査法人2社が突然、仮想通貨監査サービスを中止し、非常に重要な時期に取引所が宙ぶらりんな状態に陥っている。