仮想通貨運用会社ビットワイズは、ビットコインネットワークの維持とセキュリティを担う開発者を支援するため、2024年以降の寄付総額が38万3000ドルに達したと発表した。水曜日には新たに23万3000ドルの寄付を発表している。
今回の支払いは2回目となるもので、ビットワイズのビットワイズ・ビットコインETF(BITB)の総利益の10%から拠出された。2025年2月には、BITBの最初の通年運用を受けて15万ドルを寄付していた。
ビットワイズは水曜日のX投稿で「ビットコインネットワークを維持し保護している、名もなきヒーローたちを支援するため23万3000ドルを寄付できることを誇りに思う」と述べた。
BITBが2024年1月にローンチされた際、ビットワイズは総利益の10%をビットコイン開発者に寄付する方針を公表していた。開発者は現在約1.4兆ドル規模に成長したネットワークの安全性を支える重要な役割を担っている。
同社は「BITBが成長するにつれ、私たちの貢献も拡大する。ビットコインは世界を変えつつあり、ビットワイズはこの素晴らしいエコシステムの良き管理者となるよう常に努力する」と述べた。
今回の資金は、ビットコイン支援団体である3つの非営利組織を通じて配分される。対象はビットコイン・ブリンク、オープンサッツ、そしてヒューマンライツ・ファンデーションのビットコイン開発ファンドとなる。
今回の23万3000ドルの寄付額から、BITBは2年目に約233万ドルの総利益を生み出したと推計される。
ビットワイズはBITBの運用資産に対し0.2%の手数料を課すことで収益を得ている。
BITB、資金流入では依然3位
ファーサイドのデータによると、BITBは2024年1月以降で合計22億ドルの資金流入を記録しており、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)とフィデリティのワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド(FBTC)に次ぐ3位となっている。
ただしIBITとFBTCとの差は大きく、それぞれ624億ドルと110億ドルの資金流入を集めている。
2026年初頭には仮想通貨市場全体の調整を背景に、多くのビットコインETFで資金流入が減少している。

その中でもBITBは比較的安定した動きを見せており、今年最初の9週間で資金流入は21.7億ドルから22.1億ドルへとわずかに増加した。

