2024年7月30日 【***場所***】 – アテンションレイヤーのLayer3は、2024年7月30日にTGE(トークンジェネレーションイベント )を開催することを発表した。
TGEは、同社にとって大きなマイルストーンとなる。「トークンを使ってユーザーの行動に影響を与える」という同社のアプローチは、現在、急速に認知度を高めている。Layer3は、OKXやBybitといった国際的な取引所に上場し、世界中のユーザーへのリーチとアクセス性を拡大する目論見である。
TGEの詳細
きたる7月30日、L3のクレーム(トークン引受請求権)が有効になった際、投資家とユーザーには2つの選択肢が与えられる。①L3のクレームのみを選択するか、②クレームとステーキングの両方を選択するか、である。
ステーキングは、Layer3の将来にとってきわめて重要であるため、見返りとして、投資家には複数の特典が提供される。まず、投資家は通常より高いAPY(年利回り) をもたらすオプションのロック期間を利用して、L3ステーキング報酬をリアルタイムで獲得する権利が与えられる。
また、ステーキングを行った投資家は、Layer3エコシステム内の限定特典と報酬にアクセスすることができる。さらに、ステーキング活動とステーキングされたL3トークンの量に応じて、将来における分配基準となるアライメントスコアが向上する。
ロックメカニズム
投資家がトークンをロックする期間が長ければ長いほど、リアルタイム報酬は高額となる。最も熱心な投資家が、最も高い報酬を受け取れるようにするための措置である。1回の取引でクレームとステークの両方を行った投資家には、150%のステーキングボーナスが付与される。
ステーキング・オプション
投資家は、サイズと期間の異なる複数のステークを同時に保有することができる。ステーキングの総額と報酬はプラットフォーム上に表示され、透明性の確保と一元管理が可能である。
引き出し期間
システムゲーミング(仕手的取引)を防止するため、7日間の出金制限期間が設けられている。投資家ごとのロックアップ期間、ステーキングサイズ、活動レベルに応じて、Layer3エコシステムおよびLayer3財団からの分配とアクセス権限が変わってくる。
将来のビジョン
Layer3は、ユーザーにオンチェーンデータの所有権を付与するため、ERC-721ベースのCUBEを使用している。これにより、デジタル資産とアイデンティティを管理しつつ、プロトコルがターゲットを絞って、効果的に報酬を付与することが可能となった。なお、Layer3は、さまざまな機能を組み込んだユーザーエンゲージメントを強化するため、Octalysisフレームワークを採用している。
Layer3の成功は、データ所有権アプローチと、ユーザーに金銭的なインセンティブを提供するしくみに秘密がある。従来の広告モデルを変革することで、Layer3はユーザーとプロトコルの両方に実益を提供することを実現した。
このユニークなビジネスモデルは、多くの投資家を魅了し、プロトコルオンボーディングを推進している。
今後、Layer3は、彼らのコアバリューと革新的な戦略に基づき、成長軌道を継続することができれば、ブロックチェーン業界にリーダーとしての確固たる地位を確立することだろう。
Layer3について
Layer3は、2021年にブランドン・クマール(Brandon Kumar)とダリヤ・コジャステ(Dariya Khojasteh)によって設立されたブロックチェーン企業である。トークン化されたインセンティブを通じて、ユーザーエンゲージメントに革命を起こすことをミッションとする。Layer3は、「プロトコルがトークンを使ってユーザーの行動に影響を与える」ユニークなマーケットプレイスを提供している。
同社は、ノーコード・プラットフォームの革新的な活用方法と、ユーザーが所有するデータと報酬へのコミットメント方法で異彩を放っている。
Layer3の詳細とTGEの最新情報については、Layer3の公式サイトをご参照ください。投資家とユーザーは、Xでプロジェクトをフォローし、Discordでコミュニティに参加することをお勧めします。