韓国のITサービス大手ITCENは、日本のデジタル資産・STO事業の拡大を目指して、日本法人のITCEN Japanを通じて、JAPAN IT Week 2024の大阪・東京の両会場に出展する。
ITCENは、ITサービスやブロックチェーン事業で豊富な実績を持っている。2023年には、韓国の釜山デジタル資産取引所(BDX)運営事業の優先交渉権を獲得し、デジタル資産・STO事業のリーディングカンパニーとして歩み続けている。
日本は、金融やITの分野で先進国であり、ゲームやアニメなどの豊かな文化資産を有しており、STO事業の大きなポテンシャルがある。ITCEN Japanはこれらの強みを活かして、日本の企業との協業を拡大し、日本のデジタル資産・STO事業の成長に貢献することを目指す。
JAPAN IT Weekは、日本最大級のITイベントで、大阪と名古屋、東京などで開催される。ITCEN Japanは、デジタル資産・STO事業に関するソリューションやマイグレーションソリューション(Smart-MIG)を展示する。また、セミナーやカンファレンスにも参加し、日本の企業とのビジネスマッチングも図る予定だ。
ITCEN Japanの代表取締役社長の李 赫根氏は、「日本のデジタル資産・STO事業は、今後大きく成長する可能性を秘めており、マイグレーション市場も持続的に拡大されている」また、「ITCENの強みと日本の企業の強みを組み合わせることで、日本のデジタル資産・STO事業、データ関連事業の成長に貢献していきたい」と述べている。
また日本でのイベント初出展に関しては「STO領域に限らず、今後韓日両国間での優れたITソリューションについて交流できる機会の場を継続的に作っていきたい」と語った。
ITCEN Japanは、今回のJAPAN IT Weekをきっかけに、日本のデジタル資産・STO事業の拡大に貢献するとともに、グローバルITサービス企業としての地位をさらに確固たるものとする。
ITCEN Japanについて
韓国のITサービス大手ITCENの日本法人であるITCEN Japanは、2023年に設立された。前身であるLG日立時代から日本国内のシステム統合およびソリューション事業を推進し、グローバル事業拡大のための跳板の役割を担ってきた。親会社であるITCENはITサービス、ブロックチェーン、Web3.0の3つの事業を展開しており、ITCEN Japanを通じて日本の豊富な文化資産や金融・IT技術を活用することで、日本のデジタル資産・STO事業の拡大に貢献したいと考えている。
ITCEN Japan 開所式での李 赫根代表取締役社長
http://www.itcen-japan.com/