7月に入り、ビットコインが一時11万ドルに触れるなど、仮想通貨(暗号資産)市場に強気なムードが漂っています。
ビットコインが再び史上最高値を更新するのではないかという期待が高まる中、市場の投資家たちはさらなる急成長が期待できるアルトコインを模索しています。
本記事では、そういった投資家たちが7月に注目している新しいアルトコインを3つご紹介します。
アルトコインシーズン到来へ高まる期待感
一部の専門家は、すでにアルトコインシーズンが始まっていると評価しており、シーズン到来への期待感が高まっています。
主要アルトコインでここ最近注目されているのが、リップル(XRP)とバイナンスコイン(BNB)です。
特にリップルは、過去24時間の取引量が130%と、買いが優勢となっています。
XRPの取引が活発化している背景に、リップルの新しいXRPLサイドチェーンの稼働があげられます。
このサイドチェーンは、イーサリアムの仮想マシン(SVM)との互換性があり、dApps(分散型アプリ)をリップル上で利用できるようになります。
また、バイナンスコインは、Maxwellへのアップグレードを行ったことで、ブロックタイムが、従来の1.5秒から、0.75秒へと短くなりました。
こういったXRPやBNBの機能アップデートが、今後の成長を促し、価格が飛躍的に上昇すると考えられています。
Snorter(スノーター)
XRPやBNBと並び、投資家たちから注目されているアルトコインの1つが、Snorter($SNORT、スノーター)です。
Snorterは、ソラナ・イーサリアム基盤の取引ボットを開発しています。
Telegram(テレグラム)というメッセージングアプリで簡単に操作できる点も、幅広い層の投資家からの人気を集めています。
大手取引ボットとして有名なボンク($BONK)は、過去1週間で価格を56%高騰させており、Snorterを含む他社取引ボットが注目されています。
Snorterの取引ボットでは、指定価格に到達した際に瞬時に売買を実行できる機能や、優秀な取引を模倣するコピートレーディング機能などがあります。
また、ソラナチェーンの特性を活かして、高速なスワップ環境(1秒未満)や、業界トップレベルに安い手数料(0.85%)を提供しています。
その他にも、悪質なラグプルやハニーポットを検出できる高精度なセキュリティ機能も搭載しています。
取引手数料の割引や、ガバナンス権、特別報酬などが受けられる$SNORTトークンは、現在プレセールで取引されており、すでに160万ドル近い資金が集まっています。
Bitcoin Hyper(ビットコインハイパー)
Bitcoin Hyper($HYPER、ビットコインハイパー)は、ビットコインが抱えている取引問題を解決するため、同チェーンに対応する独自レイヤー2を開発しています。
この独自レイヤー2は、ソラナの高速かつ低コストな取引環境を取り入れて、手数料はほぼ無料、わずか数秒でのビットコイン取引を可能にしています。
さらに、ゼロ知識証明(ZKProof)を導入することで、ビットコインと同等のセキュリティレベルを維持しています。
現物ETF(上場投資信託)の承認とともに、ビットコインの需要は近年急速に拡大していますが、その技術は古く、取引遅延や手数料の高騰が深刻化しています。
そのため、ビットコインの取引を支えるBitcoin Hyperのレイヤー2は、より広範な市場で需要拡大が見込まれており、実施中のプレセールにも200万ドルという大規模な資金が集まっています。
Best Wallet(ベストウォレット)
Best Wallet(ベストウォレット)は、先日大手のWalletConnect(ウォレットコネクト)からも優秀なウォレットとして認定を受けた急成長中のウォレットです。
60以上のブロックチェーンや、20以上のクロスチェーンブリッジ、200以上の分散型取引所(DEX)に対応しているため、高速で安い取引が実行できます。
仮想通貨の取引以外にも、Upcoming Tokens(近日公開トークン)機能と呼ばれる有望な新興銘柄を紹介している機能もあり、ユーザーへ早期参入機会を提供しています。
また、全ての機能をモバイルアプリ(日本語にも対応)で一括管理できる点も、高く評価されています。
そんなBest Walletが独自に発行しているのが$BESTトークンで、手数料割引などの各種特典を求めて、多くの投資家がプレセールへの参加を決めています。
これまでの資金調達総額は、1,370万ドルを超えており、今後の急成長が期待できるアルトコインです。
【公式サイト】
Snorter | Bitcoin Hyper | Best Wallet