仮想通貨リップル(XRP)が基軸通貨の取引所がスタート 採用の理由とは?

仮想通貨リップル(XRP)を基軸通貨とした取引所XRP Unitedが23日に取引を開始したと、XRPのコミュニティーメンバー@BankXRP が発表した。国際送金サービス市場だけでなく、仮想通貨交換業界の中でもリップルの存在が高まっている。

XRP Unitedは、完全にXRPを基盤にした仮想通貨取引所でエストニアに拠点を置く。新規ユーザーはチャットサイトのDiscordで情報を取得できる。

XRPと呼ばれるオンラインサイトでは、創業者と思われるアカウントが次のように述べた。

「サポートをいただきありがとうございます。 @at3n というに、私がこのプロジェクトを始めたことを覚えていてくれて、感謝します。私達のチームは、すでに7月の時点でXRPを基盤にした交換所の立ち上げに向けて進んでいましたが、ソフトウエアのプロバイダーが予定通りに動けませんでした。行き詰まる中、新たなスタートを切ってようやく今、ここにいます」

XRP Unitedでの取引ペア

XRPUnitedでのリップル取引ペア

(引用元:XRP United)

XRP Unitedで取り扱う取引ペアは以下の通りだ。

  • BTC/XRP
  • ETH/XRP
  • BCH/XRP
  • XMR/XRP (まだライブではない。モネロのウォレットが統合され次第、追加される)

XRPと仮想通貨取引所

リップルはすでに安くて早い国際送金サービスとして認知されている。決済サービスのxCurrentやxVia、xRapidはリップル社のウェブサイトのデザイン刷新に伴ってRippleNetというひとつの製品/サービスに統合された。

仮想通貨取引所間での資金の移動の際にも、最速のデジタル通貨の一つとして認識されているリップル(XRP)。XRPを取引所の基軸通貨として採用するメリットはなんだろうか?イーサリアム ・ワールド・ニュースによると、次の6つがあげられる。

・早くて安い
・取引所により多くの利用者を呼び込める
・仮想通貨取引所間の資金移動で最速のデジタル資産
・他の仮想通貨取引所もXRPを基軸通貨として使おうとしている。
・クジラと呼ばれる大口の投資家をひきつけ、取引高が上がる
・そもそも人気が高いから、自然なこと

国際送金サービス

リップルは、国際送金サービス業の中で存在感を高めていて国際銀行間金融通信協会(SWIFT(※))を脅かし始めている。リップルのネットワークを使えば、国際送金完了までに数秒しかかからず、「銀行はリップルを通して60~70%のコスト削減することが可能」。現在、リップルのxCurrentは100社以上の金融機関と提携。仮想通貨リップル(XRP)の利用が義務となるxRapidも今月初めに3社で商業利用がスタートしたと発表された

一方で、最近SWIFTも反撃ののろしをあげた。21日にSWIFTはマイクロソフトと提携。マイクロソフトが提供する「アジュール(Azure)」のクラウド上にSWIFTの決済ネットワークを統合させることで、「これまでより速く、効率的で安全な」送金システムを銀行や企業などに提供することを目指す。

※SWIFTとは国際銀行間金融通信協会と言われ、世界中の金融機関に対し標準的な金融通信メッセージサービスを提供する団体のこと。

 

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