米証券取引委員会(SEC)が提起したリップル訴訟の判決が、XRPトークンの取引に関して急騰を引き起こしたようだ。カイコによると、裁判決定以降の数日間でXRPの取引が急増し、月間ボリュームで他の全ての仮想通貨を上回った。

7月17日に公開されたレポートでは、裁判の決定以降、XRP取引が61%増加したことを指摘した。17日の午前、XRPは全世界の取引量の21%を占め、ビットコイン(BTC)の20%を上回った。イーサリアム(ETH)は8%を占めた。

XRP価格は15ヶ月ぶりの高値を記録し、取引量も10ヶ月ぶりの高水準だ。一方でレポートでは、「世界的な取引活動は依然として低調」とし、全体としての取引ボリュームの増加は限定的だとした。さらに、「XRPを除くアルトコインのボリュームは予想ほど大きくは跳ね上がらなかった」と述べた。

判決から数時間でXRPの時価総額は212億ドル増加し、時価総額ランキングは7位から4位に浮上した。XRPの取引量増加は、XRPが米国の仮想通貨取引所に再上場したことで後押しされたようだ。カイコはXRPは2020年を驚くほど少ない下落で耐え抜き、国際的な支援のおかげで立ち直ったと指摘している。

「XRPについて興味深いのは、訴訟と取引所の上場廃止が当時の価格やボリュームに過度にネガティブな影響を与えなかったことだ」

特に韓国では関心が高まり、訴訟が提起された後、アップビットとビッサムは4670億ドルの取引を記録した。バイナンスはその期間に6000億ドル以上の取引を処理した。

カイコによると、SECは判決を控訴する可能性があるとのことだ。一方で、リップルのCEOブラッド・ガーリングハウス氏は、控訴審の判断がリップルに有利に働くと主張している。