仮想通貨XRP(リップル)が反発している。足元では過去24時間比で1.6%上昇し、0.255ドルまで回復している。ほかのアルトコインでも一部反発の動きがみられ、NEOは6%超の上昇となっている。ビットコインとイーサは、小幅な値動きとなっている。

出典:Coin360 11月20日 11:45時点

XRPは0.24508ドルのサポートが機能し、反発を示したようだ。コインテレグラフの寄稿者であるラケシュ・アップアディ氏は、今後数日間は0.24508ドル~0.31491ドルのレンジ内での値動きとなると予想している

ビットコインは一時8000ドル近くまで下落したもの、現在は8150ドル近辺まで値を戻している。

出典:Coin360 11月20日 11:45時点、ビットコインの過去24時間の価格推移

ビットコインを巡っては、仮想通貨投資ファンドのグレイスケールが米証券取引委員会(SEC)にビットコイン投資信託(GBTC)の登録申請をした。また18日には米証券取引委員会がビットワイズのビットコイン上場投資信託(ETF)を再審査するとのニュースも報じられた。マネックスグループ子会社で米オンライン証券大手のトレードステーションが、仮想通貨取引に参入するニュースも出ている

米国を中心に「投資対象としてのビットコイン」を巡るニュースが相次いでいることが、ファンダメンタルの材料として評価されるかどうかが今後注目されるだろう。