リップル社の投資部門Xpringが仮想通貨XRPの分散型台帳であるXRPレジャーの新バージョン「ver1.5.0」と「1.6.0べータ」を発表した。1.5.0はすでにパッケージが公開されており、今週に1.6.0のベータ版が公開された。
1.5.0ではバリデータ情報やマニフェストなどの新しいRPCメソッドやAPIツール、サブミットメソッドの拡張、パッケージ構築の改良など様々なバグ修正と新機能が導入される
15日には「1.5.0」がXRPレジャーのテストネットに実装する。また同日にはクラスタやバリデータを含むXRPレジャーメインネットのリップルサーバーをバージョン1.5.0にアップデートする。このアップデート後にXRPレジャーの修正案に関する合意を得るための投票が開始される。
XRPレジャーはサービスの継続性確保のため、4月29日までに80%以上のバリデータの承認が得られれば修正案が採用される。