仮想通貨取引所フォビ、米国プラットフォーム担当のCEOを任命

 1日当たりの取引額が世界第4位の仮想通貨取引所フォビが、米国で新設した「戦略パートナー」取引プラットフォームを担当するCEOを任命した。コインテレグラフが入手した25日付のプレスリリースで発表している。

 フォビの新たな米国のデジタル資産マーケットプレイスを担当する最高経営責任者(CEO)として選ばれたのはフランク・フー氏。このマーケットプレイスは今月、サンフランシスコを拠点とする会社「HBUS」により設立された

 HBUSに入社する前、同氏はモバイル映像・写真を専門とする中国のテック企業「メイトゥ」で働いており、「メイトゥ・グローバル」および国際投資担当役員など、複数の重役を務めた。チームを率い、合わせて「世界で計5億人の新たなモバイル契約者」を獲得したという。

 またプレスリリースによれば、米国やアジアでブロックチェーンのモバイル消費者アプリやデジタルメディアのスタートアップを複数立ち上げたことでも知られているという。

 フー氏は26日にサンノゼで開催される「ブロックチェーン・コネクト・カンファレンス」に登壇し、「グローバルなブロックチェーン産業と見通し」について基調プレゼンを行う予定。

 シンガポールに本社を置くフォビは今年、積極的に海外展開を進めている。米国ベンチャーのHBUSに加え、春には韓国子会社を立ち上げ、ロンドンオフィスの開設計画も明らかにしている。

 コインテレグラフは先週、フォビが最近立ち上げた仮想通貨インデックス「フォビ10」の掲載を開始するというブルームバーグ・ターミナルの決定について報じた。フォビ10では、取引プラットフォーム上のトップ10の仮想通貨資産のパフォーマンスが追跡される。

 今月、フォビは自前のパブリックブロックチェーンである「フォビ・チェーン・プロジェクト(HCP)」の立ち上げも宣言している。1億ドルの開発資金が注がれる予定だ。

 コインマーケットキャップのデータによれば、フォビは現在、24時間でおよそ8億5200万ドルの取引高となっている。仮想通貨取引所としては世界第4位にランクされており、以前まで維持していた第3位の地位をコインベネに明け渡している。

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