10500ドルのレジスタンスを突破して、足元では11000ドルを推移している仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)。長いレンジ相場だったのが、なぜ急に動いたのか。背景には何があったのだろうか。

コインテレグラフで朝の仮想通貨相場記事でおなじみの仮想通貨取引所FXcoinでシニアストラテジストを務める松田康生氏に解説してもらった。

今回の値動きについて松田氏は、米国の機関投資家の動きや、米国でも新型コロナウイルス対策として、再び打たれる巨額の景気刺激策の他、米中の対立が激化し、逃避マネーがビットコインや金といった安全資産に流れているという点にも注目する。

そして気になるのが短期的にはどのように価格が動いていくのかだ。

松田氏は中国の習近平国家主席が唯一恐れるという長老会議「北戴河会議」の動向に注目する。

この長老会議には歴代の国家主席や首相が所属し、習政権に大きな影響力を及ぼす存在とされる。これが今後のビットコインにどう影響するというのだろうか。詳しい内容は、コインテレグラフのYouTubeチャンネルで確認してみよう。

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