スペイン最大の港であるバレンシア港は、「スマートポート」の構築にブロックチェーンを活用することを明らかにした。オランダのロッテルダムで3日に行われた「スマートポート&サプライチェーン技術会議」で、バレンシア港管理委員会の新技術責任者、ホセ・ガルシア氏が発言した

分散型台帳を導入することで、港内での物流チェーンを透明化できる他、書類が不要となることで管理コストを削減したり、メンテナンスにかかる時間を短縮することが可能という。また、ポートコミュニティシステムの提携先以外でもクラウド技術を利用できるように計画している。

(コインテレグラフ@マーケットアラート)