【ドル円FX予想】雇用統計を控えて様子見も米ドル指数の下落に注意

6時7分時点のドル円は108.77円と8銭の円高。NYダウは28.01ドル高の27677.79ドル、米10年債利回りは0.019%高の1.8%となっている。

引き続き米中貿易協議の行方に関心が集まっている。トランプ大統領の「順調に合意に近づいている」といった発言や、前日の「米中は第1段階の合意に盛り込む関税の巻き戻し幅で一致に近づいている」といった報道から、15日の関税の発動はないと市場は見ているようだ。

ただ、本日の雇用統計を控えて様子見姿勢も強く、ドル円は上値が重い展開になっている。米ドル指数が0.27%安の97.347とドル安の流れが続いていることも、ドル円の上値が重い原因だ。米ドル指数とは、ユーロやポンド・円など主要国通貨に対する米ドルの総合的な価値を数値化したもの。

本日は22時30分の雇用統計を控えて様子見の展開が強まるだろう。雇用統計の非農業部門雇用者数は18.6万人増、失業率は3.6%と予想されている。

テクニカル分析

ドル円予想レンジ 108.20~108.90円

ドル円は前日に引き続き、20日移動平均線や200日移動平均線に頭を抑えられ、上値が重い展開が続くだろう。また、米ドル指数が弱い点も気になる。

米ドル指数(先物)のチャートは以下の通り。

11月18日の安値97.55や200日移動平均線を下回って弱い動き。さらに下値を切り下げるようだと、ドル円にも売り圧力が強まるので注意が必要だ。