米ロサンゼルスの男がビットコインATMや取引所を使って2500万ドル(約26億円)のマネーロンダリング(資金洗浄)をした罪を認めた。
「コインマン」という異名を持つクナル・カーラ被告(25)は、カリフォルニア州の地方裁判所で、ライセンスなしで取引所を運営したことやマネーロンダリングを行ったこと、覚せい剤を販売したことなど4つの罪に問われた。カーラ氏は、終身刑になるかもしれないという。
カーラ被告は、2015年5月から2017年1月にMoney Transmitter License(送金事業者ライセンス)を取得せずに仮想通貨取引所を運営。ドルとビットコインの交換業を手がけ、顧客には薬物犯罪者などがいたという。
また、カーラ被告は、顧客がIDを提示せずにビットコインを現金に交換できるATMを運営していたことも認めた。
法執行機関は、現金88万9000ドルと54.3BTC、その他の仮想通貨を押収している。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版