米規制当局CFTCの新委員長、仮想通貨取引所コインベース出身者をアドバイザーに抜擢

米商品先物取引委員会(CFTC)のヒース・ターバート委員長の上級顧問として、仮想通貨取引所コインベースで勤務していたアンドリュー・ライデノー氏が就任した。7月17日にターバート委員長のオフィスの新たな役職が公表された

リンクトインのプロフィールによると、ライデノー氏はCFTCの市場監視部門の特別顧問および上級法律顧問として9年間在籍。その後、コインベースで機関投資家向け商品のアドバイザーとして約1年半勤務していた。

ライデノー氏は、コインベース在籍中は、同取引所の取引やカストディサービスの法的問題への対応や事業計画策定に従事していたという。今回、CFTCに復帰後は、ターバート委員長に対して、先物やデリバティブ市場に関する法律関係のアドバイアスを行う。

ターバート委員長は発表の中で、「私のチームの助言と専門知識は、我々のデリバティブ市場の活気を維持し、犯罪者に責任を科す我々の努力にとって不可欠だ」と述べている。

「クリプトパパ」後任のターバート氏

ターバート委員長は7月15日、ジャンカルロ氏の後任として委員長に就任したばかりだ。前任のジャンカルロ氏は仮想通貨に融和的な姿勢から「クリプトパパ」とも呼ばれていた。ターバート氏の仮想通貨への姿勢はまだ未知数だが、今回、コインベースで実務に携わっていた人物が上級顧問となったことで、仮想通貨取引について強い関心を持っていることが伺える。

 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本