ウルグアイ、官民で仮想通貨規制を議論へ 「南米の『クリプトバレー』目指す」

 ウルグアイのフィンテック評議会が、仮想通貨の規制枠組みを整備する特別委員会の立ち上げを発表した。BNamericasが19日に報じた。

 委員会はイノベーションを推進し、同国の金融システムを強化・発展させていくという。マネーロンダリングやテロ、麻薬密売との戦いや、業界の透明性向上といった活動が含まれる。

 ウルグアイではデジタル通貨に関する具体的な規制や基準がまだ整備されていないが、フィンテック評議会は関係団体やコンサルタント、起業家、政府当局とともに、それらの点で協力していく。

 ウルグアイ・フィンテック評議会の前会長にして創設者のセバスチャン・オリーベラ氏はBNamericasに対し、組織的なチャンネルを確立することで、規制に関する提言を構築していきたいと語った。評議会は地元の産業に投資やイノベーションを呼び込み、ウルグアイを地域のテクノロジーハブとすることを目標としている、と同氏は述べた。

「規制空間の外側ではいかなる活動も発展させることができないと実感している。それは特に金融システムにおいて当てはまる。そのような理由から、規制当局や他のすべての利害関係者との協力に重点的に取り組んでいく。フィンテックのコミュニティにおいて、ウルグアイがラテンアメリカの『クリプトバレー』になることを夢見ている」