ロシアで政府機関のコンピュータがマルウェアで乗っ取られ、違法な仮想通貨マイニングが行われた。現地大手メディアのタス通信が16日、ロシア人2人が違法マイニングで起訴されたと報じた。
2人の具体的な名前は明らかになっていないが、ウェブブラウザを介して、仮想通貨マイニングさせるプログラムをコンピュータに感染させた。
1人は、ロシア国内の様々なコンピュータをターゲットにしたボットネットを作成。もう1人は、政府系企業のコンピュータをマルウェアに感染させたという。
タス通信の報道では、マイニングの対象となった仮想通貨の詳細は明らかにされていないが、一般的にはコインハイブのコードを使ったマルウェアによって、仮想通貨モネロ(XMR)をマイニングさせるケースが多い。
ロシア政府の当局者は、「コンピュータの電力の最大80%が仮想通貨マイニングに使用された」と指摘。違法なマイニングで、サーバーのパフォーマンスが大幅に低下し、事業に著しい損害を与えた可能性があると述べた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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