英送金企業トランスファー・ゴーはリップルのODL(On demand Liquidity、旧xRappid)を2020年中にも導入する。リップル社が発表した。
トランスファー・ゴーは2018年9月にリップルと提携。インドの移民労働者向けにリップルネットを介してリアルタイム送金を提供している。現在の顧客はイギリスに住む第2、3世代のインド人移民が多く、2020年には現在の数分かかる送金技術でも競争力がなくなるとして、ODLの導入を決めた。
現在47カ国で22の通貨をサポートするトランスファー・ゴーは、来年にも東南アジアや中南米、アフリカにも進出する計画だ。