5月7日17時の仮想通貨相場は、イーサリアムやビットコインなどを中心に上昇し、主要仮想通貨20種が全てプラスのグリーンとなっている。

(出典:Coin360

時価総額2位のイーサリアム(ETH)は、10%以上のプラス。ビットコイン(BTC)は5%以上、リップル(XRP)は3%以上の上昇となった。

また仮想通貨市場全体の時価総額は、過去24時間で80億ドルのプラスとなり、今年最高を更新した。

(出典:CoinMarket Cap「仮想通貨市場全体の時価総額(年初来)」)

現在、仮想通貨全体の時価総額は約1879億ドルで推移している。

イーサリアムをめぐっては、米国の商品先物取引委員会(CFTC)がイーサリアム先物取引開始について前向きな見方を示したと報じられたほか、イーサリアム基盤の分散型アプリ(dApps)の 4月取引高が過去最高を記録した

一方、ビットコインに関しては6000ドル付近でレジスタンスに直面しているという見方が相次いでおり、警戒が必要かもしれない。

【関連記事:ビットコインは上昇基調だが警戒ゾーンに突入か プロの戦略動画公開【トシムリンの仮想通貨相場分析】