米調査会社ファンドストラット代表のトム・リー氏が19日、仮想通貨の冬の時代が終わったことを示す13のサインを確認したとツイートした

ビットコイン強気派として知られるリー氏。最新の13個目のサインは、先週ニューヨークで行われた大型カンファレンス「コンセンサス」と述べた。以下は13のサインの要約だ。

2018年11月 ビットコインキャッシュハードフォークによって、ジハン・ウー氏とクレイグ・ライト氏のマイニングプールが持っていた余分なビットコイン供給量がなくなった。
2018年12月31日  米仮想通貨投資ファンド「グレイスケール 」のビットコイン信託の純資産価値が2017年初頭以来の最低をつける。それ以来、純資産価値は上昇している。
2019年1月23日 オンチェーンでの取引数が2018年1月以来で初めてプラスになる(前年比)
2019年3月27日 ファンドストラットのビットコイン・ミゼリー・インデックス(BMI)が2017年8月14日以来初めて67を超える。弱気相場で67を超えたことはない。
2019年4月1日 200日移動平均線を超える。
2019年4月2日 著名仮想通貨トレーダー@parabolictravが7カ月ぶりにツイート再開。
2019年4月18日 Tuur Demeesterが、”Bitcoin in heavy accumulation”を公開。ガチホ勢のウォレットが再びビットコインを集め始めたことを指摘。
2019年4月中旬 OTCトレードが増加。
2019年4月中旬 オンチェーンでの取引数が増加。
2019年4月22日 Willy Wooが弱気派が高い確率でビットコインの底をみたと指摘。
2019年4月23日 ゴールデンクロス。50日間移動平均線が200日間移動平均線を上回る。
2019年5月1日 ニューヨーク州によるビットフィネックステザー訴訟問題に対して市場は冷静な反応を見せる
2019年5月13日~15日 「コンセンサス2019」が仮想通貨冬の時代が終わったことを確認した。

リー氏は、先月、ビットコインは2020年頃に最高値を更新と予想している

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