仮想通貨ビットコインのATMの設置台数が世界で7000台を突破した。
CoinATMRadarによると、世界におけるビットコインATMの設置台数は3月3日時点で7031台。世界75カ国に設置されており、米国が4848台で首位。続いてカナダが705台、英国282台、オーストリア142台、スイス82台、スペイン72台で続いている。
(出典:CoinATMRadar 「ビットコインATM設置台数(世界)」)
ビットコインATMが世界で初めて誕生したのは2013年。ロボコイン社がカナダのバンクーバーにあるコーヒーショップに導入した。現金でビットコインの売買ができるビットコインATMは、立ち上げ初日は1万ドル(約107万円)の取引高があったそうだ。
現在、42のメーカーが仮想通貨ATMを生産している。ジェンシスコインの生産量が2348台と一番多い。ロボコインのATMを設置している箇所は、2箇所だけだ。
6000台の大台を突破したのは昨年の11月だった。
過去7日間の設置台数を見てみると、1日11.7台のペースで新規ATMが増えている計算になる。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン