「資金なくなった」「ポンジスキーム」「Mt.Gox 2.0」… 仮想通貨取引所ビットフィネックスの新手数料に疑惑の声

仮想通貨取引所ビットフィネックス(Bitfinex)は11日、法定通貨の引き出しを頻繁に行う顧客に対して高い手数料を課すことを発表した。業界関係者からは「資金が底をついてきているのではないか」といった疑惑の声が出ている。

ビットフィネックスは、以下に該当する取引に対して3%の手数料を課すと発表した。

・30日間で2回以上法定通貨の引き出しを行なった場合、もしくは
・30日間でトータル100万ドル以上を引き出した場合

この発表を受けて、一部のトレーダーからは「馬鹿げている」と批判が噴出。「資金が底をついてきているのでは」という声が上がっているほか、「Mt.Gox2.0」だという声まで出ている。

ビットフィネックスをめぐっては最近ネガティブな報道が続いている。先月2日にブルームバーグは、ビットフィネックスの銀行パートナーであったプエルトリコのノーブルバンクが、ビットフィネックスおよび仮想通貨テザー(USDT)との関係を解消し、買収先を探していると報道。ビットフィネックス自身も債務超過にあるのではないという観測が出た。ビットフィネックスは後日ブログで債務超過を否定している

また、米デジタル資産顧問のエレメント・デジタル・アセット・マネジメントは、ビットフィネックスで取り付け騒ぎが起きている可能性について指摘していた

ビットフィネックス批判の急先鋒であるツイッターアカウント@Bitfinexed は、ポンジスキームの予兆がみられるとツイートした

大手仮想通貨取引所ビットフィネックスのツイート

ポンジスキームが最初にやることは、現金引き出しを抑制することだ。この場合ビットフィネックスは、3%の手数料を要求することで利用者に法定通貨を引き出さないよう仕向けている。たった一つの理由は、お金が無くなってきているのだろう。引き出しにかかる手数料は今後も上昇するだろう」

ポンジスキームは、高配当の利回りを実現すると謳いながら、実際は出資者から得た資金で配当を賄う詐欺のこと。広く自転車操業的な詐欺の手法を指す。

 

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