海外仮想通貨取引所ビットフィネックスとステーブルコインUSDTを発行するテザー社が、同社を訴えていたニューヨーク州司法長官と和解した。
ニューヨーク当局はテザー社がUSDTに対する実際の米ドルの準備金の量について偽っていたと主張しており、これまで2年半にもわたって調査や書類提出が続いていた。
今回の和解条件は、ニューヨーク州に対し1850万ドル(約19億5000万円)の損害賠償金を支払うとともに準備金に関する報告書の定期的な提出だ。またビットフィネックスとテザー社間の取引の開示も求められる。
さらにビットフィネックスとテザー社はニューヨーク州における顧客へのサービス提供を停止することも求められている。
約20億円の和解金は約3.7兆円分発行されているテザーの総量からするとごく小さな額だ。
今回の和解を受け、テザー社は公式ツイッターで「勝利宣言」に近いコメントを投稿している。
Tether & @Bitfinex have reached a settlement with @NewYorkStateAG. After 2.5 years and 2.5M pages of info shared, we admit to no wrongdoing and will pay US$18.5M to resolve this matter. 1/3
— Tether (@Tether_to) February 23, 2021
コインテレグラフはテザー社にコメントを求めているが現時点では回答を得られていない。
Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy

