仮想通貨(暗号資産)デリバティブ取引所FTXでアップルやアマゾンなど世界的な大手企業のトークン化された株式をトレードできるようになる。29日付のブルームバーグが報じた

FTXの「フラクショナルな株式(Fractional Stock)」は、ドイツの規制された投資会社CMエクイティとトークン系のデジタル・アセッツAGとの提携で立ち上げられた。テスラ(TSLA)やアップル(APPL)、アマゾン(AMZN)、フェイスブック(FB)、ネットフリックス(NFLX)など12以上のトークン化された株式がFTXでトレード可能になる。

投資家はFTXでトークン化された株式をトレードすることが可能だが、現金化はCMエクイティを通じて行われるという。10月29日に登録開始で、トレード開始はまもなくだという。

FTXのCEOであるサム・バンクマンーフライド氏は、「力強い未来を示すプロダクトになっている」とし「トレーダーに対してマーケットについての信念を表現する無限のクリエイティブな機会を提供する」と話した。

米国やFTXが許可していない他の管轄でのトレードはできない。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン