仮想通貨は今年の夏が買い時ー。
鋭い相場分析で知られる海外取引所ビットメックス共同創業者のアーサー・ヘイズ氏がコインテレグラフに語った。
ヘイズ氏によると仮想通貨相場の次なる上昇局面を前に、今後数か月が仮想通貨を買っておく絶好の機会となるという。
「資金を仮想通貨に割り当てたい人々にとって、これはパーフェクトなチャンスだ」（ヘイズ氏）
その根拠は各国中央銀行の動きだ。
「世界の主要国は、今から18か月～24か月の間にさらに多くのお金を刷るだろう」とヘイズ氏は語る。インフレを促進するある種の金融緩和があるとみているわけだ。
そうなると2024年後半からビットコイン（BTC）をはじめとする仮想通貨市場が再び上がっていくという。
また今年11月に迫る米大統領選も強気材料だ。米金融当局はバイデン大統領の再選を支援するために、より緩やかな金融政策を実施する動機があるからだ。
「（米大統領が）政府の財布を握っているとき、お金を刷ったり借り入れをして、さまざまな形で人々に配ることは非常に簡単（な選挙対策だ）」（ヘイズ氏）
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