仮想通貨に関する調査会社コインシェアーズは5日、74.1%のビットコイン(BTC)マイニングが再生可能エネルギーを使っているという調査結果を報告した。

コインシェアーズによると、現在の相場で平均的なマイナーは儲かっており、旧式のマイニング機器を使っていても「プラスの投資利益率(ROI)」を得られている。また、以前と同じようにビットコインのマイニングは、再生エネルギーが豊富な場所に集中しているという。ただコインシェアーズは、再生可能エネルギーの割合(推定)は昨年11月の77.8%と比べて低下したことも指摘した。

ビットコインのマイニングが大量の電力を消費することから、環境問題を懸念する声が多い。一方「仮想通貨による電力消費がどの程度なのか、結論を出すのは時期尚早」で「投資家を誤った行動に走らせてしまう」というリポートも出ている

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版