世界のブロックチェーンサプライチェーン市場、2025年までに1兆円規模へ

世界のブロックチェーンサプライチェーン市場は、2025年までに98億5000万ドル(約1兆円)になると予測されている。コンサルティング企業アライドマーケットリサーチ(AMR)が7月8日に市場調査を公表した。

AMRの予測によると、世界のブロックチェーンサプライ市場の年間成長率(CAGR)は2018年から2025年に80.2%になるとしている。要因として、サプライチェーンの透明性・安全性に対する需要の高まりや電子商取引の急増といった点を挙げている。

業界別では、小売業界が、2018年から2025年の市場をリードすると予測。また、ヘルスケア業界はCAGRが最高値となるという。また製造業、食品・飲料業界、石油・ガスといった分野がブロックチェーンサプライチェーン市場で大きな位置を占めるとしている。

地域別では、技術導入やインフラの側面からは北米が最も先進する地域と予想される。一方でアジア地域CAGRが最高値の90.4%になると予測される。

今年6月に発表されたリポートリンカーが実施した別の市場調査によると、自動車および航空業界のブロックチェーン市場は、2029年までに200億ドル(約2兆2000億円)規模に到達すると予想され、2019年から2029年にかけて、年間平均成長率60.35%で増加するとしている。

【関連記事:自動車・航空業界のブロックチェーン市場、2029年までに2兆円超規模に

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版