オルタナ右翼系SNS「Gab」創設者の個人アカウント、今度はスクエアがブロック

物議を醸すソーシャルネットワークサービス(SNS)「Gab」。先週末に仮想通貨取引所コインベースがGab創業者アンドリュー・バート氏のアカウントを閉鎖したばかりだが、今度は米国の決済企業スクエアがトーバ氏の個人アカウントをブロックした。Gab側が8日、公式ツイートで明らかにした。

Gbaは7日にスクエアのキャッシュアプリを通じて、ビットコイン(BTC)による支払いを受け付けることを明らかにしたばかりだ

8日のツイートによれば、Gabは「ビットコインはフリースピーチマネーだ」というメールを85万人以上に送信したばかりだ。Eメールでは、ビットコインを「検閲に抵抗し、言論の自由を守るマネーと決済手段」だとして、ユーザーに使うよう求めている。さらにGab側はメールの中でBTCを使うためにスクエアのキャッシュアプリを推奨している。

その後、Gab側は、キャッシュアップがGab創設者のアンドリュー・トーバ氏の個人アカウントをブロックしたことをツイートした。そのツイートの数十分後には、次のようなツイートを投稿した。

「私たちは誰がスクエアのオーナーなのかを知っている。理由はまったくわからないが、私たちのアカウントがブロックされた」

Gabは何かと物議を呼んでいるSNSサービスだ。Gabではオルタナ右翼ユーザーによるヘイトスピーチが投稿されている。特にオルタナ右翼のユーザーがツイッターから締め出されてからは、多くのユーザーがGabに移行しているといわれている。しかし、Gab側はあくまで言論の自由だとして、そのような差別的な投稿を容認してきた。

このような点から、多くの決済プラットフォームがGabを締め出している。昨年時点で、コインベースはGabのビジネスアカウントも既に閉鎖。PayPalやStripeのような決済事業者もGabを拒否している。

Gab側は8日のツイートで自身を「史上最も検閲されたWebサイト」だと呼び、ブロックされているサービスのリストを提供している。