ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトであるOasysは12日、チェーンを運用する初期バリデータの最後の1社にスクウェア・エニックスが参加すると発表した。スクウェア・エニックスとOasysチェーン上でのゲーム開発も目指すという。

Oasysは2022年2月に発足した日本発のブロックチェーンプロジェクト。コンセンサスアルゴリズムにプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用し、2022年10月にメインネットのローンチを目指している。独自のアーキテクチャでユーザーに対して取引手数料の無料化や取引処理の高速化によって快適なゲーム環境を提供するとしている。

初期バリデーターとして21の企業が参加する。日本国内からはバンダイナムコ研究所やセガ、グリーの参加が決まっており、海外からはユービーアイソフトやネットマーブル、ウィーメイドなどの大手企業が加わる。