韓国の仮想通貨取引所大手ビッサムは、顧客が飲食店での食事代金をビッサムの口座から仮想通貨で支払えるよう、専用端末を飲食店に貸し出す計画があると発表した。仮想通貨普及を加速させるのが狙い。地場ニュースサイトのZDネットが伝えた。
飲食店に設置されているタッチパネル端末のキオスクでは、利用者はメニューを閲覧できたり、決済方法を選んだりできる。ビッサムは、キオスクの製造業者4社と提携し、レストランやカフェを運営する中小企業向けに、キオスクの「タッチB」ブランドを提供する。レンタル料金は相場より10%低くする計画だ。
ビッサムは、「キオスク事業への参入は、中小企業に低価格でキオスク端末を貸し出し、それに伴う大きなメリットを提供するという意味がある。ブロックチェーン技術関連の様々な企業と提携しながら、中小企業のためにソリューションを提供していく」と話した。
コインテレグラフの寄稿者ジョセフ・ヤング氏は9日、ビッサムの発表を受けて「韓国で仮想通貨の普及が加速する可能性がある」とツイートしている。
Bithumb, South Korea's largest exchange, will supply cryptocurrency ATMs and kiosks to restaurants and cafes.
— Joseph Young (@iamjosephyoung) March 9, 2018
This could really fuel adoption in South Korea, especially for newcomers.
You can stare at price all day, or read about actual progress.https://t.co/SV86sQ4I11
韓国最大の取引所ビッサムが、仮想通貨対応のATMやキオスクを、レストランやカフェに提供する予定だ。
新規顧客の開拓につながり、韓国での仮想通貨の普及を加速させる可能性がある。1日中価格の変動を見ている代わりに、次の記事で現状を確認することができる。
ジョセフ・ヤング @iamjosephyoung