韓国のフィンテック企業、ウォン建てのステーブルコインを発表 韓国版テザーとなるか?

韓国に拠点を置くフィンテック企業BxBは、韓国の通貨ウォンとペッグしたステーブルコイン「KRWb」を発表した。同社のプレスリリースをコインテレグラフが入手した。

新しいステーブルコインは「KRWb」といい、BxBによれば、韓国で「最初」のステーブルコインだという。韓国の法定通貨ウォンと1対1の比率で交換することができる。

BxBの共同創業者、アレックス・フリードベルク氏のブログ投稿によると、BxBは、正式に取引所に上場する前に、分散型取引プラットフォームのAirSwapを通じて最初のベータ版のテストを行っている。

KRWbはERC-20ベースで発行され、ERC-20と互換性があるサービスのユーザーがグローバルで利用できるという。BxBは19年第1四半期の上場を目指し、韓国や海外の取引所への上場について協議しているという。

BxBによれば、イーサリアムベースのスマートコントラクトを通じ、流動性をより確実に確保するため、KWRbのマイニングとバーンを管理するという。

BxBは、まず4億ウォン(約3900万円)を供託し、同量のKRWbトークンの担保とする。この基金はBxBとシンガポールのBxBキャピタルPTEによるものだ。

BxB側は「市場の需要を把握し、発生しうるトラブルに対するリスクを最小化するために小規模で始める」とし、「着実な市場の検証を通して漸次流動性を改善する」と述べている

「時間が経つにつれて、単純な仮想通貨の水準を超えて、韓国と海外の市場でビジネスモデルを改善する新しいソリューションに発展できるようになることを願う」