韓国ソウル市は、2022年までにブロックチェーン企業含むスタートアップに対して1兆2000億ウォン(約1177億円)を投資すると発表した

去年、ソウル市が創設したイノベーション開発ファンドを通じて、新技術の開発に資金が割り当てられる。このファンドは、アーリーステージのスタートアップも含め、さまざまなソリューションに取り組んでいるスタートアップを支援する。

このファンドは、今年上半期132億2500万ウォン(約13億円)を提供し、2019年後半に84億ウォン(約8億円)を配分する見込み。ソウル市によると、ブロックチェーンは革命的技術であり、第4次産業革命の不可欠な要素であるという。

当局関係者はまた、韓国でのアーリーステージのスタートアップ1社あたりの平均投資額は、シリコンバレーのそれと比べ1/7であると述べている。なお2018年秋にはソウル当局は今後5年間のブロックチェーン産業開発計画を提出している。

翻訳者 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。