先週、中国の仮想通貨(暗号資産)トレーダーの銀行口座約4000件が地元警察によって凍結されたと報じられて仮想通貨業界に衝撃が走った。

再び、中国当局が仮想通貨の取り締まりを強化しようとしているのか?

今回のコインテレグラフYOUTUBEチャンネルでは、おなじみの龍門キャピタルのサニー・ワン氏をコメンテーターに迎えて、中国における仮想通貨関連4000口座の真相と仮想通貨マーケットへの影響について話を聞いた。

今回の取り締まりは、米ドルと連動するステーブルコインであるテザー(USDT)を使ったマネーロンダリング(資金洗浄)が直接的な要因。しかし、関係のない仮想通貨トレーダーの口座まで凍結されたという。

また今回の事件を受けて中国の4大商業銀行がある声明文を発表。これが実は業界にとっては逆に朗報なのではないかという見方もできるそうだ。

主なトピック

①口座凍結が起きる社会背景

②今回はどんな犯罪だったか?なぜ大ごとになっているか?

③中国4大商業銀行の声明文 仮想通貨業界に朗報か