コインメトリックスによると、多くの仮想通貨売りは比較的短期のトレーダーによってもたらされたものであり、少なくとも現在のところ、長期保有者は強気姿勢を崩していない

コインメトリックスは、先週の暴落時にビットコイン取引を「復活」させた層を分析。3月11日の時点で「少なくとも過去30日間触っていなかった層」が28万1000BTCを復活させる一方、「少なくとも1年間触っていなかった層」はわずか4131BTCしか復活させなかった。

(出典:CoinMetrics 「復活したビットコインの供給量」)

コインメトリックスは3月13日、ビットコインの実現時価総額に対する市場時価総額の割合(MVRV)の下落幅が2013年12月以降で最大になったと指摘し、「比較的割安でビットコインを買う絶好の機会」と推奨していた

先週の暴落時、2008年の金融危機の時の金と同じように、今後ビットコインが力強く復活するだろうという見方も出ていた