セグウィット(SegWit)を使ったビットコイン取引の割合が15日に50%を初めて突破した。

セグウィットは、セグリゲイテッド・ウィットネス(分離された証人)の略で、2017年後半に初めて導入された。取引データを圧縮することでブロックサイズをそのままに、事実上の取引量を増加させ、スケーラビリティ(利用者増に対する適応能力)問題に対応する解決策だ。

(出典: transactionfee.info「ビットコイン取引におけるセグウィットの割合」)

2018年のセグウィット利用割合は平均で26%だった。

既報の通り、米仮想通貨取引所ジェミナイは4月に大手の仮想通貨取引所として初めてセグウィットの完全サポートを発表。普及の後押しをしていた。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版