ブロックチェーンを使用したストレージサービスであるセレニティ・シールドのSERSHトークンはチームのMetaMaskウォレットの1つから当時560万ドル相当の約690万SERSHトークンが盗まれた後、約99%下落した。
セレニティ・シールドは2月27日のX投稿でハッキング攻撃を確認し、 仮想通貨取引所でのSERSHのすべての取引、入出金を停止するとコミュニティに通知した。
Important Update for the Serenity Shield Community
— Serenity Shield (@SerenityShield_) February 27, 2024
Dear Serenity Shield Community,
In response to recent events surrounding the SERSH token and speculations regarding its price action, we want to provide clarity on the ongoing situation.
Earlier today, one of our Metamask…
セレニティ・シールドは、すべての流動性を新しいスマートコントラクトに再配置するために「積極的に取り組んでいる」と述べ、ハッキング攻撃による流動性を置き換える予定であると述べた。
Security Alert & Serenity Shield's Response
— Serenity Shield (@SerenityShield_) February 27, 2024
Today, a MetaMask wallet related to our project was compromised. Consequently, we're taking immediate steps to address this and support our community:
✋ Stop Trading on PancakeSwap: As previously communicated, please halt all…
2月27日午前9時11分(UTC)にハッキング攻撃は発生し、0.82ドルの690万SERSHがプロジェクトのMetaMaskウォレットの1つから身元不明のサードパーティーウォレットに送金された。
CoinGeckoによると、SERSHの価格は約5時間にわたって下落傾向にあり、その後5分間に突然0.565ドルから0.009ドルまで98%暴落した。

MetaMaskのようなホットウォレットはインターネットに接続され、分散型金融プロトコルに迅速かつ簡単にアクセスできる。いわゆるコールドウォレット(秘密鍵をオフラインで保管する物理的なデバイス)よりも安全性が低いと考えられている。
SERSHトークンは10週間前の12月18日にローンチされた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン