米国の仮想通貨企業が、ビットコイン(BTC)と分散型金融(DeFi)に関連する上場投資信託(ETF)の販売許可を求めて、証券取引委員会(SEC)に2つの申請書を提出した。

アトランタに本拠を置く投資会社Invescoは、ニューヨークのGalaxy Digital Fundsと共同で、秘密鍵を持つ投資信託であるInvesco Galaxy Bitcoin ETFを申請した。またイリノイ州を拠点とするAmplify ETFは、Amplify ETF TrustにDeFiを中心としたオープンエンドETFファンドの提供を追加するため、2回目の登録を行った

SECに承認されれば、Invesco Galaxy Bitcoin ETFは、米国の伝統的取引所に上場できる証券として登録される。

一方、Amplify ETFのFORM N-1A申請に対するSECの承認により、同社はアメリカの投資家向けに無制限の新株を発行することが可能になった。ただし、ギャラクシー社がビットコインETFの登録を申請するのは、4月12日以来2度目で、その承認は10月に予定されている。