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仮想通貨取引所SBI VCトレード、税引前取引が83%増の66億円に | 2020年4~12月期の決算発表

仮想通貨取引所SBI VCトレード、税引前取引が83%増の66億円に | 2020年4~12月期の決算発表
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SBIホールディングスは29日に2021年3月期第3四半期の決算を発表した。子会社の仮想通貨取引所SBI VCトレードによる税引前利益は前年同期比で83%増の66億9500万円となった。

SBIホールディングス 決算説明資料

ビットコインをはじめとする仮想通貨市場の活況によって、SBI VCトレードでも大幅な増益になったとみられる。コインチェックの親会社であるマネックスグループも29日に決算を発表しているが、コインチェックでも大幅増益となっている。

SBIと三井住友フィナンシャルグループとで共同でデジタル証券(セキュリティトークン)を取り扱う「大阪デジタルエクスチェンジ」を立ち上げる構想についても正式に明らかにしている。

既に報道されているように、SBIが60%、三井住友側が40%出資して大阪デジタルエクスチェンジを設立する。

決算説明資料によれば、大阪デジタルエクスチェンジでは普通の株式とセキュリティトークンの両方を取り扱う計画だ。セキュリティトークンの取扱いは2023年以降だしている。また「海外で創設されるであろうセキュリティトークンの流通市場との連携を視野に」入れるという。